吉永小百合が80歳で初ピアス!主演映画『てっぺんの向こうに』で見せた覚悟とは?

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話題

「えっ、吉永小百合さんがピアス?」
そんな驚きの声が飛び交ったのは、2024年10月公開予定の映画
『てっぺんの向こうにあなたがいる』の完成報告会見でした。

80歳にして人生で初めてピアスを開けた吉永小百合さん。
その理由は、役作りのため──しかも実在の登山家・田部井淳子さん
演じるために下した、覚悟の決断でした。

この記事では、そんな吉永小百合さんのピアスに込めた想いや、映画の内容、
共演者の感動エピソードまでたっぷり紹介します!

この記事を読むとこんなことがわかります👇
・吉永小百合さんがピアスを開けた本当の理由
・映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』のあらすじと見どころ
・共演者が語る吉永小百合さんのすごさ
・のんさんが青年期を演じたときの舞台裏
・田部井淳子さんという人物の生き様と、2025年という節目の意味

読み終えた頃には、きっとあなたも劇場でこの映画を観たくなっているはずです。

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吉永小百合が80歳で初ピアスを開けた理由とは?

80歳を迎えた吉永小百合さんが、女優人生で初めてピアスを開けたことが話題になっています。
それは、ただのファッションのためではありません。

主演映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の役作りのために、
自らの身体に変化を加える決意をしたのです。
この一歩にどんな思いが込められていたのか、詳しく見ていきましょう。

ピアスに込められた役への覚悟

吉永小百合さんがピアスを開けたのは、登山家・田部井淳子さんをモデルにした映画
『てっぺんの向こうにあなたがいる』の主人公、多部純子を演じるためでした。

田部井淳子さんは晩年ピアスをしていたことから、吉永小百合さんも
その細部まで役に寄り添おうと、ピアスの穴を開ける決意をしたそうです。

「役に没頭するためには、開けるしかないと思った」と語った吉永小百合さんの言葉には、
女優としての誇りと真剣な覚悟がにじんでいますね。

しかも、会見当日には田部井淳子さんの遺品である本物のピアスを身につけて登壇。
「身につけることで、田部井さんの魂に近づけた気がする」と笑顔を見せていたのが印象的でした。

吉永小百合さんのこの一歩は、単なる役作りではなく、
田部井淳子さんの人生に対するリスペクトそのものでした。

次は、医師に止められても挑戦した、吉永小百合さんの
「もうひとつの覚悟」についてご紹介します。

医師に止められても開けた決意の裏側

人生で初めてピアスを開けることは、決して簡単なことではありません。

吉永小百合さんは医師から「開けたあとは1カ月間、水に濡らさないように。特に泳ぐのは禁止」と言われたそうです。

実は吉永小百合さんは大のスイミング好き。
「泳げないことが一番つらかった」と苦笑いで語るほど、日々のルーティンにしていたんだとか。

それでも彼女はピアスを開けました。
それだけ、今回の役にかける想いが強かったということですね。

さらに、時代劇などではピアスの穴がNGになることもあるそうですが、「この年齢ではもう時代劇のオファーは少ないと思う。だから今、この役のために挑戦することが最優先だった」と語っています。

この決断力と潔さに、長年トップ女優として生きてきた人ならではのプロ魂を感じました。

続いては、そんなピアスに込められた覚悟を形にした映画
『てっぺんの向こうにあなたがいる』について詳しく紹介します!

主演映画『てっぺんの向こうに』とは?

吉永小百合さんが主演を務める映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、
実在の登山家・田部井淳子さんの実話に基づいた感動作です。

この映画では、ただの伝記ではなく、「挑戦し続ける生き方」や「家族との絆」、

この映画は、日本を代表する登山家・田部井淳子さんの人生をベースにしています。

田部井淳子さんは1975年、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功。
その後も世界76カ国の最高峰に登り続け、「挑戦する人生」を体現し続けました。

しかし、輝かしいキャリアの裏では、がんとの闘病も。
余命宣告を受けながらも、最期まで登山を続けたその姿は、
多くの人々に勇気と希望を与えてくれます。

映画では、そんな田部井さんの強さと優しさ、そして限界に挑み続けた生き様が、
壮大なスケールで描かれています。

観る人の心に残るのは、山の美しさ以上に、彼女の生き様そのものかもしれません。

次は、この映画の制作陣や豪華キャスト、そして公開情報について詳しく紹介します!

監督・共演者・公開日など基本情報まとめ

映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の監督を務めるのは、阪本順治さん。
吉永小百合さんとは『北のカナリアたち』以来のタッグとなります。

キャストも超豪華で、吉永小百合さん演じる主人公・多部純子の青年期を、のんさんが担当。
さらに、佐藤浩市さんが夫・多部正明役、天海祐希さんが親友の編集者・北山悦子役を演じます。

そのほかにも、木村文乃さん、若葉竜也さん、工藤阿須加さん、
茅島みずきさんなど、実力派が勢ぞろい。

エベレスト女性初登頂50周年に合わせたタイミングも、非常に象徴的ですね。

吉永小百合の演技に共演者たちが驚いた理由

映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』で主演を務めた吉永小百合さん。
長年のキャリアを持つ大女優でありながら、その演技力と現場での姿勢は、
共演者たちの心を動かしました。

今回は、佐藤浩市さんと天海祐希さんが語った吉永小百合さんの演技や人柄についてご紹介します。
そのコメントから見えてくるのは、“支える側”ではなく“支えられる側”としての吉永小百合さんの魅力です。

佐藤浩市が語る「本当は支えられていた」

佐藤浩市さんは、吉永小百合さん演じる多部純子の夫・多部正明を演じました。
以前にも映画『北の桜守』で共演したことのある2人ですが、
今回はより深い夫婦関係を表現する役柄です。

撮影中、佐藤浩市さんは「支えているつもりだったけれど、実際には支えられていた」と話しています。登山シーンの過酷なロケでも、吉永小百合さんは一度も「疲れた」と口にすることがなかったそうです。

佐藤浩市さんが「自分は隣で『あ〜疲れた』と思っていた」と苦笑いしながら話す姿が印象的でした。
そのプロ意識の高さと、淡々と努力を重ねる姿に、ベテラン俳優でさえ感銘を受けたのです。

次は、天海祐希さんが感じた“吉永小百合の存在感”についてご紹介します!

天海祐希が感じた吉永小百合の“存在感”

天海祐希さんは、吉永小百合さん演じる多部純子の親友・北山悦子役で出演。
編集者として、そして友人として、多部純子をそばで支える大切な役どころを演じました。

天海祐希さんは「支えるというより、存在に励まされた形」とコメント。
吉永小百合さんとの共演を通して、自然と役に入り込めたと話しています。

さらに「バイタリティがあって、力強くて、ひたむき。そんな田部井さんの姿が、吉永さんに本当にぴったりだった」と語っており、心からの尊敬が感じられました。

吉永小百合さんが現場にいるだけで、空気が変わる—
—そんな言葉がぴったりの存在感だったようですね。

のんが語る「青年期の吉永小百合を演じるプレッシャー」

映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』で、吉永小百合さん演じる主人公・
多部純子の青年期を演じたのは、女優・のんさん。
“若き日の吉永小百合”という大役を担うことは、想像を超えるプレッシャーだったようです。

それでも彼女は、自分なりに役に向き合い、大女優の魂を受け取るような感覚で挑んだと語っています。
ここでは、のんさんが語った役作りと感動エピソードをお届けします。

役作りのためにしたリサーチや工夫

のんさんは、青年期の多部純子という難しい役に挑むにあたり、吉永小百合さんの過去の出演作をたくさん観て、目の動きや表情の細かい部分まで徹底的に研究したそうです。

「吉永さんの瞳の力にとても魅了されました」と話すのんさんは、
その目の奥にある強さや優しさを少しでも再現したいと考えたとのこと。

また、実際の登山シーンにも備えて、体力面の準備も怠らなかったようです。
吉永小百合さんのように「疲れを見せない演技」を意識したという言葉にも、役者としての真剣な姿勢がにじんでいました。

役の魂を受け取るような気持ちで挑んだ、のんさんの演技に注目です。

続いては、のんさんが語った吉永小百合さんとの交流エピソードをご紹介します!

吉永小百合との関係や感動の裏話

のんさんは、以前から吉永小百合さんと“朗読プロジェクト”で共演したこともあり、今回の撮影でも特別なつながりを感じていたと話しています。

「吉永さんに“こんな娘がいてくれたら嬉しい”と言っていただいたとき、本当に胸が熱くなりました」と語る場面では、思わず記者たちも感動した様子でした。

吉永小百合さんも、のんさんの誠実な姿勢に心を打たれたようで、
「のんさんがこの役でよかった」とコメントしています。

世代を超えて受け継がれる“役者魂”のようなものが、この映画の中でも
確かに息づいているのかもしれません。

田部井淳子の実話に胸が熱くなる理由とは?

映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』が多くの人の心を動かすのは、田部井淳子さんという女性の生き方にあります。ただ山を登っただけでなく、その姿勢や精神が、今を生きる私たちに大切なことを教えてくれるのです。

ここでは、なぜ田部井さんの人生がこれほどまでに称賛され、
映画化されたのかを掘り下げていきます。

世界初の偉業と人生最後まで貫いた登山魂

田部井淳子さんは1975年、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功しました。

それだけでも歴史に残る偉業ですが、田部井さんのすごさはそこにとどまりません。
その後も76カ国の最高峰・最高地点を制覇し、世界中の山を登り続けたのです。

病気を患い、余命を宣告されても、彼女は最後の瞬間まで山へ向かい続けました。
その姿勢は、登山家としてだけでなく、人としても圧倒的な「生き様」として、多くの人々の心を打ちました。

吉永小百合さんが「役を通して田部井さんに背中を押された」と語るほど、
その生き方は今も多くの人の胸に響き続けています。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 吉永小百合さんが80歳で人生初のピアスを開けた理由は、役に完全に入り込むためだった

  • 主演映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、
    登山家・田部井淳子さんの実話に基づく感動作

  • 共演者の佐藤浩市さんや天海祐希さんも、
    吉永小百合さんの演技力と人間性に深く感動していた

  • 青年期を演じたのんさんは、大きなプレッシャーの中でも誠実に役作りを行い、
    吉永さんとの関係性にも感動

  • 田部井淳子さんの挑戦の人生は、病に侵されながらも登り続けた
    “登山魂”そのもので、2025年は偉業から50周年となる節目の年

このまとめを通して、映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の魅力だけでなく、吉永小百合さんの女優としての覚悟、そして田部井淳子さんの生き方の素晴らしさも感じ取っていただけたのではないでしょうか。

この記事をきっかけに、映画を観て“挑戦することの意味”
改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

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